ロボットというのは人の代わりをしてくれるもので、
それによっていろいろな会社における
人員を削減できるメリットを持っています。
それによって会社は人件費を削減できるわけですが、
働く人にとっては雇用が減少するということで
デメリットにも感じるはずです。
ただ、ロボットが登場することにより、
従来存在しなかった雇用が生まれる
という可能性も指摘されています。
メリットだよね!
ロボットそれ自体を作る仕事などはその代表で、
確かにロボットの登場により
従来存在しなかった雇用が
新たに生まれるということは言えるでしょう。
さいたま市でも子どものロボットの作り方やプログラミングを学ぶ習い事が
はやっています。
しかし、その新たに登場した雇用は主に
理系のための雇用であると言えるのです。
ロボットを作る仕事を例にすれば分かりやすいですけど、
こういった仕事は文系はまず就けないでしょう。
ロボットの登場により、
新たにできる仕事の中に文系がかかわることが
できるものが全くないとは言えませんが、
ロボットの登場により減少する文系の仕事の方が、
新たに生まれる文系の仕事よりも多いのではないか?
と思われます。
人員削減がかなり進むはずなので、
結果的に文系の人が職に就ける範囲は限られ、
文系の雇用に関してはロボットが普及するにつれて
減少すると考えるのが自然ではないか?
と思うのです。